Holloとは?
Holloはあなただけの小さなインターネット空間を作ることができる簡単な1人用マイクロブログです。 個人用Mastodonのインスタンスと考えてもいいですが、本当に必要な機能だけで構成されています。
Holloの特徴は、フェディバース(fediverse)の一部であることです。 フェディバースとは、ActivityPubプロトコルを介して相互に接続されたサーバーのネットワークを意味します。 つまり、Holloを使用すると、次のような他のフェディバースのプラットフォームのユーザーと接続することができます:
そのため、あなただけの静かな空間を持ちながら、広いコミュニティとつながることができます。
機能
Holloは、ほとんどの個人ユーザーが必要とするものについて、Mastodonと同等の機能を提供します。 期待できる主要なマイクロブログ機能をすべて利用できる一方で、 (モデレーションツールなど)1人ユーザーインスタンスには必要ない機能は除外されています。 つまり、次のようなことができます:
- ハッシュタグとメンション
- メディアの添付
- アンケートの作成
- 投稿の共有とお気に入り
- Misskeyスタイルの絵文字のリアクション
一方、投稿の作成については、Holloは非常に豊富な機能を提供しています:
- 最大4,096文字の投稿作成
- CommonMark文法(通称Markdown)をサポート
- Misskeyスタイルの引用
Holloは、独自のウェブインタフェースを持たない「ヘッドレス」(headless)ソフトウェアです。 代わりに、任意のMastodon互換のクライアントアプリでHolloを使用することができます。 最初は奇妙に思えるかもしれませんが、これにより、 最も馴染みのあるアプリでHolloを使用することができます。
要するに、HolloはMastodonやMisskeyの機能を個人ユーザーがそのまま享受できる簡単なツールです。 短い近況の共有から長い思索まで、オンラインであなたの考えを共有して、 フェディバースの他の人々とつながり、 あなただけの方法でこのすべてを行うことができます。 次世代の巨大ソーシャルネットワークではなく、マイクロブログをより簡単で居心地の良いものにするために作られました。
ライセンス
Holloは、GNUアフェロ一般公衆ライセンスのバージョン3およびそれ以降のバージョンで配布されています。 つまり、ソースコードを公開し、変更内容を他の人と共有する限り、自由に使用、変更、および配布できます。
語源
Holloという名前は、韓国語で「一人で」という意味の「홀로」(ホロ) という単語に由来しています。1人用のソフトウェアであるため、このような名前が付けられました。