環境変数
Holloは環境変数を使って設定を行います。
環境変数はプロジェクトの最上位ディレクトリに*.env*ファイルを作成するか、
Dockerの-e
/--env
オプションを使うか、
Railwayのenvironment variablesメニューから設定できます。
PORT
オプション Railwayでは使われない
サーバーが受信するポート番号。デフォルトは3000です。
DATABASE_URL
Railwayでは使われない
PostgreSQLのデータベースのURL。例:postgresql://hollo:password@localhost/hollo
HOME_URL
オプション
設定された場合、トップページへにアクセスした時にこのURLにリダイレクトされます。 設定されていない場合、トップページにはアカウント一覧が表示されます。
SECRET_KEY
Railwayでは使われない
セッションを保護するための秘密鍵。 次のコマンドで安全なランダムな秘密鍵を生成できます:
REMOTE_ACTOR_FETCH_POSTS
オプション
リモートアクターが最初に発見された場合に読み込む最新の公開投稿の数。
デフォルトは10
です。
LOG_LEVEL
オプション
アプリケーションのログレベル。
debug
、info
、warning
、error
、fatal
のいずれかを選択してください。
デフォルトはinfo
です。
LOG_QUERY
オプション
SQLクエリをログに残すにはtrue
に設定します。
基本的にはオフになっています。
BEHIND_PROXY
オプション Railwayでは使われない
Holloがリバースプロキシの後ろにある場合はtrue
に設定します。
HolloがL7ロードバランサーの後ろにある場合(通常はそうする必要があります)、
このオプションを有効にします。
基本的にはオフになっています。
ALLOW_PRIVATE_ADDRESS
オプション
このオプションをtrue
に設定すると、サーバーサイドリクエストフォージェリ(SSRF)攻撃の防止を解除します。
ローカルネットワークでテストする場合は、このオプションをオンにする必要がある場合があります。
デフォルトではオフになっています。
S3_REGION
オプション
S3互換オブジェクトストレージのリージョン。例:us-east-1
一部の非AWS S3互換サービスでは、この値が必要ないかもしれません。
デフォルトはauto
です。
S3_BUCKET
S3互換オブジェクトストレージのバケット名。例:hollo
S3_URL_BASE
S3互換オブジェクトストレージの公開URLベース。
例:https://hollo.s3.us-east-1.amazonaws.com
S3_ENDPOINT_URL
S3互換オブジェクトストレージのエンドポイントURL。
例:https://s3.us-east-1.amazonaws.com
S3_FORCE_PATH_STYLE
S3互換オブジェクトストレージに対してパススタイルURLを強制するかどうか。(true
またはfalse
)
非AWS S3互換サービスで必要な場合があります。
基本的にはオフになっています。
AWS_ACCESS_KEY_ID
S3互換オブジェクトストレージのアクセスキー。
AWS_SECRET_ACCESS_KEY
S3互換オブジェクトストレージのシークレットキー。